姉の結婚式は着物レンタルのお店で借りた色留袖を着ました。この着物に関するトラブルってすごく多いみたいですね。というのも、新郎親戚の既婚者の女性が振袖を着ているということでちょっと話題になったからです。私みたいに普段から着物を着ない人間からすると何が違うのかよくわからなかったのですが、お花とかお茶をやっている人も多いですし、母も着付けを習っていたりしたので気がついたのだとか。その時には、違いくらいわかるようになりなさいと怒られちゃいましたけど。
ちなみに、振袖は未婚の方のみが着るものだそうです。未婚であれば何歳まで着てもok。でも、中には30代40代になって振袖を着ているの?言ってくるような人もいます。そう考えると個人的には色留袖を一着持っておけば良いのかなと思いました。その方が便利じゃない?と思ったのですが、母曰く振袖は若い内にしか着れないんだからちゃんと着ておいた方が良いと言っていましたね。
なんでも、多くの人は成人式で振袖を着るけれど、お金が無かったりでスーツで参加したり、そもそも参加しない人も少なくはありません。でも、そういう人たちが結婚してしまうと振袖は着れなくなってしまいますので、そう考えると一生着れないことになります。それなら、若くて綺麗なうちに着て写真を撮っておいた方が良いよというのが母の意見でした。
これ、着物レンタルのお店の人に話してみたところ、お店の人も同じことを言っていましたね。いざ着たいと思った時には結婚しているパターンが多いのだとか。そのため、既婚者の方が着物レンタルで振袖を借りて、こっそり写真撮影をすることもあるみたいですよ。和風のオシャレなセットとかもありますので、少なくはないのだとか。
私は成人式の時に振袖を着たのですが、今考えてみるとすごく恵まれていたのかなとも思います。でも、レンタルならそんなにお値段も高くないのでお金が無くても、ちょっとでも余裕が出来たら早めに撮影した方が良いですよね。