裁判所を利用する際に、提出しなければならない書類と格闘する羽目になったことってありませんか?
私の場合は遺産相続手続きについてでした。
普段裁判所とは縁遠い生活をしていますので利用することになるのは初めてのこと。
おまけに、市役所の書類でもにらめっこをしてようやく書いていた人間ですから書類の作成には頭を悩まされました。とはいっても、遺産相続に関する手続きに必要になる書類です。
間違えていたら大変なこと。
そこで書類作成代行について調べてみました。
ここで登場するのが司法書士事務所さんです。
何となく名前は知っていますしすごい仕事だというのはわかっているのですが、正直利用する機会はありません。
でも、司法書士さんこそが法律に関する書類の作成だったり、手続きの代行を行う方なんですよね。法律のこと!といいますと、なんだか弁護士の方のイメージが強かったのですが、こちらは裁判の弁護を担当しています。
司法書士は、もっと幅広く身近な法律相談に乗ってくれる方でどちらかというと私達一般人にすごく近い方でもあるんですね。
私の場合、相続することになった物が元々祖父母が住んでいた田舎のマンションでした。
それを父が相続したのですが、父が亡くなって私のところにも話が来ました。
駅にも近く利便性は高いのですが、現在都内で生活していますので生活することはできません。
高齢者の方が多く住んでいるということですので、実家を売って母が生活することに。
そこで相続放棄の手続きをしようと思ったのですが、正直ちんぷんかんぷん!
司法書士事務所に伺いました。
この事例の場合、実は相続放棄では無いんですね。
私は一人娘ですから、私が権利を放棄すると父の兄弟に権利が届くことになります。
そうではなく、遺産分割協議書を作ることになりました。
司法書士の方は若い方が担当だったのですが丁寧に説明もしてくださって、書類作成までもとってもスムーズでしたよ。
まさに身近な法律の専門家といった感じでした。