祖父母の家に置いてあった可愛らしい猫脚のダイニングテーブルが好きで、結婚しましたのでどうしてもとお願いして新居にもらってきました。でも、シックな印象の祖父母の家だと気付かなかったのですが、結構色あせしてしまっていました。我が家は新築ですし、白とかアイボリーの家具が多いので妙に目立ってしまっていたんですよね。ダイニングだけが浮いているような感じ。それを何とかしたくて、家具修理で再塗装をやってくださる業者さんを探しました。
そこでお願いしたのが、白い家具に合うように明るめに再塗装してほしいという点です。元々暗めな色なのに、更にそれが褪せてしまっていたのでなんだかこげ茶色みたいな感じになっていたんですよね。これがお部屋にはあんまり合っていなかったんです。最初は明るめの色に再塗装したいと伝えたのですが、家具に合わせるようなイメージですか?とちゃんと聞いてくれたので良かったですね。そうそう、それそれ!って感じでした。
そして、家具修理に出している間に椅子も新調することにしました。今まで使っていた椅子は前のダイニングテーブルに合わせて色の暗い物を選んでいたんですよね。今度新しく帰ってきたら合わなくなるでしょうし、せっかくなので新しい物を選びました。古くなってしまった椅子は、弟が結婚することになり、新居に欲しいとのことだったので持って行ってもらうことに。
帰ってきたダイニングテーブルを見て、うっとり。なんていうんでしょう、べっ甲みたいな印象ですかね。ツヤツヤのピカピカ。これなら新築のお部屋にもバッチリ合います。いわゆるアンティーク家具なので壊れてしまわないか扱いも心配だったのですが、まるで新品のようになって帰ってきてくれました。テーブル部分だけではなく、猫脚部分もしっかり再塗装して頂いたのでリビングスペースのローソファに座って見えていた色褪せや傷も全然気にならなくなりました。アンティークなのに新品のダイニングテーブルを買ったみたいです。